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出火防止対策 感震ブレーカー 総合カタログ

製品カタログ

地震の揺れを探知し、ブレーカーを自動でOFF

【特徴】
○感震リレーとブレーカーを一体化
○地震波感知のお知らせ表示
○遮断時間の切替が可能
○感震センサーに3軸加速センサーを採用

このカタログについて

ドキュメント名 出火防止対策 感震ブレーカー 総合カタログ
ドキュメント種別 製品カタログ
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登録カテゴリ
取り扱い企業 日東工業株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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改定版 感震機能付ブレーカの設置場所の選定とご使用について 感震機能付ブレーカは震度 5 強相当以上で動作しますが、取付けた位置で感知するため、 設置状況、場所などによって気象庁の発表する震度とは異なる震度で動作するおそれがあ ります。一般的に設置場所が高くなるほど地震や振動による揺れが大きくなります。 地震波に類似した振動が発生する場所では感震機能が動作するおそれがあります。設置場 感震機能付 所においてあらかじめ誤動作が起こらないことを確認し、本製品を設置してください。 単3中性線欠相保護付 漏電ブレーカ GK58WN-MGU 地震の揺れを感知し、ブレーカを自動でOFF! 〈誤動作の可能性がある場所の事例〉 大型のドアや引戸の近く 連続して振動、衝撃を発生させる機器、設備の近く アンカーなどで固定されていない盤への取付け 強度が低い壁面への取付け 電磁接触器などの近く 大型ドアや引戸の近く アンカーなどで固定されて 電磁接触器などの近く DINレールへの取付け いない盤への取付け 感震ブレーカーパンフレット 日東工業(株)の全ての工場(本社・名古屋工場、 菊川工場、掛川工場、磐田工場、中津川工場、唐津工場、 栃木野木工場)東北日東工業(株)は、国際規格の 品質マネジメントシステムISO9001、環境マネジ メントシステムISO14001認証取得工場です。 ホームページアドレス https://www.nito.co.jp 安全に関する 正しく安全にお使いいただくため、ご使用の前に ご注意 「取扱説明書」を必ずお読みください。 2019年11月発行 ●本書からの無断転載は固くお断りいたします。 ●当カタログ表記の「標準価格」は弊社希望価格です。 ●本文の価格には消費税および地方税は含まれておりません。 ●仕様などお断りなしに変更する場合もありますのでご了承ください。 ●本製品の故障や瑕疵により、弊社の予見の有無を問わず生じた二次損害につきましては、  弊社は一切の責任を負いかねます。 ●詳細などお問合わせは、最寄りの弊社営業所へご連絡ください。 〒480-1189 愛知県長久手市蟹原2201番地 TEL(0561)62-3111(大代) お客様相談室/TEL(0561)64-0152 工  場/名古屋・菊川・掛川・磐田・中津川・唐津・栃木野木      東北日東工業株式会社 SP-634D 5110.4519 SP-634D OM10ILC6
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ご存知ですか? 地震時の火災の危険性。 もしもの時のために、 今、できること。 地震時に起こる火災とは 過去の地震火災の原因の6割が電気 今後、30年以内に70%の確率で起きるとされるマグニチュード その他 その他 7クラスの首都直下地震。被害想定では、およそ半数の世帯 30件 27件 (22%) 〈阪神・淡路大震災〉 (23%) 〈東日本大震災〉 で停電が発生するとされています。停電から電気が復旧する 電気関係 139件の火災のうち、 電気関係 110件の火災のうち、 ガス・油器具 24件 85件 電気火災は85件 工場設備 12件 71件 電気火災は71件 と、スイッチがONになったままの電気器具や損傷した電気 (17%) (61%) (約6割) (11%) (65%) (約6割強) コードに通電し、火災が発生し、甚大な被害をもたらすことが 予想されます。阪神淡路大震災や東日本大震災においても ■ 出火原因が確認されたもの 発生した火災の過半数は、電気が原因でした。 【電気火災発生例】居住者の避難後などに起こる復電火災も多い 近年、国をあげての取り組みが始まり、住宅密集地域では、 地震発生直後の火災 復電火災 政府が地域ぐるみで感震ブレーカーを取付けることを推奨 電気器具が転倒し、可燃物と接触するなどして 停電が発生し、その後電気が復旧した際、可燃物が落下した電気ストーブや破損した しています。 起こる。 電源コードなどに再び電気が通ることが原因で火災が起きる現象。 日東工業は、ご家庭から商業施設、工場など、あるゆる場所 での感震ブレーカーの普及を目指し、安全な暮らしと街を 未来へ繋ぐ製品開発に取り組んでいます。 magazine 重い物が倒れて、壊れた電気製品から発火 復電後、電気製品に落下した可燃物から発火 電源コードの被覆が破れて短絡(ショート)により発火 地震時はブレーカをOFFにし、電気火災を防ぐことが大切です。 しかし、大規模地震が発生した場合、「避難が優先のためブレーカをOFFにする 余裕がない。」「地震による家具などの転倒物の散乱などにより、ブレーカに近づけ ない。」など、さまざまな問題があります。 1 2
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ご存知ですか? 地震時の火災の危険性。 もしもの時のために、 今、できること。 地震時に起こる火災とは 過去の地震火災の原因の6割が電気 今後、30年以内に70%の確率で起きるとされるマグニチュード その他 その他 7クラスの首都直下地震。被害想定では、およそ半数の世帯 30件 27件 (22%) 〈阪神・淡路大震災〉 (23%) 〈東日本大震災〉 で停電が発生するとされています。停電から電気が復旧する 電気関係 139件の火災のうち、 電気関係 110件の火災のうち、 ガス・油器具 24件 85件 電気火災は85件 工場設備 12件 71件 電気火災は71件 と、スイッチがONになったままの電気器具や損傷した電気 (17%) (61%) (約6割) (11%) (65%) (約6割強) コードに通電し、火災が発生し、甚大な被害をもたらすことが 予想されます。阪神淡路大震災や東日本大震災においても ■ 出火原因が確認されたもの 発生した火災の過半数は、電気が原因でした。 【電気火災発生例】居住者の避難後などに起こる復電火災も多い 近年、国をあげての取り組みが始まり、住宅密集地域では、 地震発生直後の火災 復電火災 政府が地域ぐるみで感震ブレーカーを取付けることを推奨 電気器具が転倒し、可燃物と接触するなどして 停電が発生し、その後電気が復旧した際、可燃物が落下した電気ストーブや破損した しています。 起こる。 電源コードなどに再び電気が通ることが原因で火災が起きる現象。 日東工業は、ご家庭から商業施設、工場など、あるゆる場所 での感震ブレーカーの普及を目指し、安全な暮らしと街を 未来へ繋ぐ製品開発に取り組んでいます。 magazine 重い物が倒れて、壊れた電気製品から発火 復電後、電気製品に落下した可燃物から発火 電源コードの被覆が破れて短絡(ショート)により発火 地震時はブレーカをOFFにし、電気火災を防ぐことが大切です。 しかし、大規模地震が発生した場合、「避難が優先のためブレーカをOFFにする 余裕がない。」「地震による家具などの転倒物の散乱などにより、ブレーカに近づけ ない。」など、さまざまな問題があります。 1 2
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■ 主な感震ブレーカーの種類 分電盤タイプ コンセントタイプ※ 簡易タイプ※ 大地震による電気火災防止対策として、 『感震ブレーカー』の設置が有効です。 特 長 「感震ブレーカー」は、地震発生時に設定値以上の揺れを感知したときに、ブレーカーや 埋込型 タップ型 おもり玉式 バネ式 コンセントなどの電気を自動的に止める器具です。感震ブレーカーの設置は、不在時や 内蔵型 後付型 地震センサーで 地震の震動で ブレーカーを切って避難する余裕がない場合に電気火災を防止する有効な手段です。 地震センサーで主幹ブレーカを コンセントからの 主幹ブレーカを 経済産業省「感震ブレーカー普及啓発チラシ(平成29年2月更新)」より 電気的に遮断 給電を遮断 物理的に遮断 一部 出火予防 家全体 家電 ● 内閣府の首都直下地震対策検討ワーキンググループでは電気関係の出火防止対策として、感震ブレーカーなどの設置を 範囲 家全体  進めることにより、火災による建物焼失などが 約5割 減少すると予測しています。 コンセントタイプに 接続された家電のみ  また、木造住宅密集市街地で感震ブレーカーの普及率を10年間で 25%以上 にする目標を提言しています。 電気工事 必 要 埋込型は必要/タップ型は不要 不 要 遮断までの 都心南部直下地震 猶予時間 3分 / 1分 / 即時(機種により設定可) なし なし 感震ブレーカーとは 焼失棟数 火災による死者数(最大) ※弊社では取扱いしておりません。 経済産業省「感震ブレーカー普及啓発チラシ(平成29年2月更新)」を加工して作成 45万 18,000 「感震ブレーカー」は感震機能付きの分電盤を表し、「感震ブ 約16,000人 40万 16,000 レーカー等」は上記のほか、コンセントタイプや簡易タイプを含 感震ブレーカーなどの め、地震の揺れを感知し電力供給を遮断する機器全般を示す。 35万 設置で約5割減少 14,000 ■ 内閣府ガイドラインによる性能評価 平成27年2月 大規模地震時の電気火災の発生抑制に関する検討会 30万 12,000 「感震ブレーカー等の性能評価ガイドライン」より抜粋 25万 10,000 標準試験 分電盤タイプ コンセントタイプ※ 簡易タイプ※ 約9,000人 約430,000棟 20万 8,000 出火予防 感震遮断 ★★★ ★★ ★ 認定マークの取得 15万 6,000 性能 予防範囲 ★★★ ★ ★★★ 約239,000棟 感震機能付ホーム分電盤は『高機能規格適合品』です。 10万 4,000 照明確保 可 可 ー 5万 2,000 約800人 避難安全 一般社団法人 日本配線システム工業会規格 0 約21,000棟 0 確保機能 通電継続 「感震機能付住宅用分電盤規格JWDS0007-付2」 現状 電気関係の 電気関係の出火の防止 回線確保 一部可 可 ー 出火の防止 及び初期消火成功率の [認定マーク] 向上が図られた場合 ※弊社では取扱いしておりません。 「首都直下地震の被害想定と対策について(最終報告)【別途資料1】 ~人的・物的被害(定量的な被害)~」 平成25年12月 内閣府 中央防災会議 首都直下地震対策検討ワーキンググループより ■ タイプ別出火予防性能 高 分電盤タイプは 〈 分電盤 総合 「電気工事の有資格者により設置され、 感震ブレーカーが内線規程の「勧告「」推奨」 出 タイプ タイプ 対象になりました。 火 予 防 コ 感震性能、通電遮断の安定性も高い。」 性 タ タ イ簡 ン 能 プ易 イセ 〉 プン 平成27年2月 大規模地震時の電気火災の発生抑制に関する検討会 ●「 地 震 時 等 の 電 気 火 災 の 発 生 ・ 延 焼 等 の 危 険 解 消 に 取 り ▶【勧告】 ● 上記以外の地域▶【推奨】 ト 「感震ブレーカー等の性能評価 ガイドライン」を加工して作成 組むべき地域」及び「防火地域」「準防火地域」の住宅など 内線規程JEAC 8001‐ 2016 [2019年 追補版] 1365‐ 10より抜粋 低 高 〈 避難安全等確保機能 〉 3 4
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■ 主な感震ブレーカーの種類 分電盤タイプ コンセントタイプ※ 簡易タイプ※ 大地震による電気火災防止対策として、 『感震ブレーカー』の設置が有効です。 特 長 「感震ブレーカー」は、地震発生時に設定値以上の揺れを感知したときに、ブレーカーや 埋込型 タップ型 おもり玉式 バネ式 コンセントなどの電気を自動的に止める器具です。感震ブレーカーの設置は、不在時や 内蔵型 後付型 地震センサーで 地震の震動で ブレーカーを切って避難する余裕がない場合に電気火災を防止する有効な手段です。 地震センサーで主幹ブレーカを コンセントからの 主幹ブレーカを 経済産業省「感震ブレーカー普及啓発チラシ(平成29年2月更新)」より 電気的に遮断 給電を遮断 物理的に遮断 一部 出火予防 家全体 家電 ● 内閣府の首都直下地震対策検討ワーキンググループでは電気関係の出火防止対策として、感震ブレーカーなどの設置を 範囲 家全体  進めることにより、火災による建物焼失などが 約5割 減少すると予測しています。 コンセントタイプに 接続された家電のみ  また、木造住宅密集市街地で感震ブレーカーの普及率を10年間で 25%以上 にする目標を提言しています。 電気工事 必 要 埋込型は必要/タップ型は不要 不 要 遮断までの 都心南部直下地震 猶予時間 3分 / 1分 / 即時(機種により設定可) なし なし 感震ブレーカーとは 焼失棟数 火災による死者数(最大) ※弊社では取扱いしておりません。 経済産業省「感震ブレーカー普及啓発チラシ(平成29年2月更新)」を加工して作成 45万 18,000 「感震ブレーカー」は感震機能付きの分電盤を表し、「感震ブ 約16,000人 40万 16,000 レーカー等」は上記のほか、コンセントタイプや簡易タイプを含 感震ブレーカーなどの め、地震の揺れを感知し電力供給を遮断する機器全般を示す。 35万 設置で約5割減少 14,000 ■ 内閣府ガイドラインによる性能評価 平成27年2月 大規模地震時の電気火災の発生抑制に関する検討会 30万 12,000 「感震ブレーカー等の性能評価ガイドライン」より抜粋 25万 10,000 標準試験 分電盤タイプ コンセントタイプ※ 簡易タイプ※ 約9,000人 約430,000棟 20万 8,000 出火予防 感震遮断 ★★★ ★★ ★ 認定マークの取得 15万 6,000 性能 予防範囲 ★★★ ★ ★★★ 約239,000棟 感震機能付ホーム分電盤は『高機能規格適合品』です。 10万 4,000 照明確保 可 可 ー 5万 2,000 約800人 避難安全 一般社団法人 日本配線システム工業会規格 0 約21,000棟 0 確保機能 通電継続 「感震機能付住宅用分電盤規格JWDS0007-付2」 現状 電気関係の 電気関係の出火の防止 回線確保 一部可 可 ー 出火の防止 及び初期消火成功率の [認定マーク] 向上が図られた場合 ※弊社では取扱いしておりません。 「首都直下地震の被害想定と対策について(最終報告)【別途資料1】 ~人的・物的被害(定量的な被害)~」 平成25年12月 内閣府 中央防災会議 首都直下地震対策検討ワーキンググループより ■ タイプ別出火予防性能 高 分電盤タイプは 〈 分電盤 総合 「電気工事の有資格者により設置され、 感震ブレーカーが内線規程の「勧告「」推奨」 出 タイプ タイプ 対象になりました。 火 予 防 コ 感震性能、通電遮断の安定性も高い。」 性 タ タ イ簡 ン 能 プ易 イセ 〉 プン 平成27年2月 大規模地震時の電気火災の発生抑制に関する検討会 ●「 地 震 時 等 の 電 気 火 災 の 発 生 ・ 延 焼 等 の 危 険 解 消 に 取 り ▶【勧告】 ● 上記以外の地域▶【推奨】 ト 「感震ブレーカー等の性能評価 ガイドライン」を加工して作成 組むべき地域」及び「防火地域」「準防火地域」の住宅など 内線規程JEAC 8001‐ 2016 [2019年 追補版] 1365‐ 10より抜粋 低 高 〈 避難安全等確保機能 〉 3 4
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■ 感震ブレーカー(分電盤タイプ) ■ 特 長 ■ 動作フロー ※ 震度5強相当以上の地震波を感知し、主幹ブレーカを自動遮断! 1. 感震機能をブレーカに搭載 遮断までの設定時間が3分(初期設定)の場合 業界初 2. 地震波感知のお知らせ表示 0分00秒後 2分30秒後 3分後 地 ON ON 遮断 OFF 震 発 機能 3. 遮断時間の切替が可能 生 アップ 4. 感震センサーに3軸加速度 の ※ み 3分間ランプが ブザーの鳴動が短縮 主幹ブレーカを自動遮断   センサーを採用 点滅・ブザーが鳴動 地 ※当社従来品比較 地 震 震 3分 発 発 以内 生 ON 即時 後 生 ON 遮断 OFF 停 3 電 復 分 発 電 以 生 時 特 長 特 長 1 感震機能をブレーカに搭載 2 地震波感知のお知らせ表示 内 3分間ランプが 主幹ブレーカを に 点滅・ブザーが鳴動 自動遮断 停 感震リレーとブレーカを一体化し、コストを削減 地震波感知による動作をブレーカ再投入時の 電 ランプ表示によりお知らせする機能を搭載 8秒 漏電遮断との 以内 通 常 感震遮断表示 区別が可能。 停 電 停電 ON ON 即時 直 地 遮断 OFF 後 停 緑点灯 橙点灯 電 震 復 に 発 発 電 地 生 時 震 発 生 主幹ブレーカを 生 自動遮断 地震波感知により遮断した場合、ブレーカ投入時、 ランプが(約10秒間)橙色に点灯。 ■ 遮断時間「即」設定時に地震波感知した場合、ブザー鳴動・ランプ点滅を行わずブレーカを即時遮断します。 ※設置した壁が地震などで大きく傾いた場合も自動遮断します。 特 長 特 長 感震センサーに 3 遮断時間の切替が可能 4 3軸加速度センサーを採用 感震ブレーカーの設定に際しては、 急に電気が止まっても困らないための対策と合わせて取り組むことが必要です。 主幹ブレーカを遮断するまでの時間を ● 3軸加速度センサー採用により、横揺れに加え、 3分・1分・即時から選択可能  縦揺れの検出も可能 ● 感震ブレーカーが動作した場合、生命の維持に直結するような医療機器等への影響が考えられるため、使用にはご注意ください。 ● 産業用分電盤への組込みも可能 ● 夜間の照明確保のために、停電時に作動する足元灯や懐中電灯などの照明器具を常備しましょう。 ■ 感震ブレーカーの設置に関わらず、地震時やその他の自然災害時にも大規模な停電が発生するおそれがあることから、平時から停電対策に取り組みましょう。 3分 3分/1分設定は、避難などに必要な 照明などの電気を一定時間確保できます。 耐震対策等と合わせて取り組むとさらに効果的です。 1分 ● 避難路の確保等のために、建物の耐震化や家具の転倒防止等に取り組みましょう。 ● 復電する場合には、事前にガス漏れ等がないことの確認や、電気製品の安全の確認を行ってください。 ● 即時 仮に、復電後、焦げたような臭いを感じた場合には、直ちにブレーカを遮断し、再度、安全確認を行い、 即時設定は、保安灯など安全対策を 行った上で設定してください。  原因が分からない場合には電気の使用を見合わせることが必要です。 ● 定期的な作動性能の確認や、必要に応じて部品等の交換を行いましょう。 横向き設置が可能 経済産業省「感震ブレーカー普及啓発チラシ(平成29年2月更新)」を加工して作成 5 6
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■ 感震ブレーカー(分電盤タイプ) ■ 特 長 ■ 動作フロー ※ 震度5強相当以上の地震波を感知し、主幹ブレーカを自動遮断! 1. 感震機能をブレーカに搭載 遮断までの設定時間が3分(初期設定)の場合 業界初 2. 地震波感知のお知らせ表示 0分00秒後 2分30秒後 3分後 地 ON ON 遮断 OFF 震 発 機能 3. 遮断時間の切替が可能 生 アップ 4. 感震センサーに3軸加速度 の ※ み 3分間ランプが ブザーの鳴動が短縮 主幹ブレーカを自動遮断   センサーを採用 点滅・ブザーが鳴動 地 ※当社従来品比較 地 震 震 3分 発 発 以内 生 ON 即時 後 生 ON 遮断 OFF 停 3 電 復 分 発 電 以 生 時 特 長 特 長 1 感震機能をブレーカに搭載 2 地震波感知のお知らせ表示 内 3分間ランプが 主幹ブレーカを に 点滅・ブザーが鳴動 自動遮断 停 感震リレーとブレーカを一体化し、コストを削減 地震波感知による動作をブレーカ再投入時の 電 ランプ表示によりお知らせする機能を搭載 8秒 漏電遮断との 以内 通 常 感震遮断表示 区別が可能。 停 電 停電 ON ON 即時 直 地 遮断 OFF 後 停 緑点灯 橙点灯 電 震 復 に 発 発 電 地 生 時 震 発 生 主幹ブレーカを 生 自動遮断 地震波感知により遮断した場合、ブレーカ投入時、 ランプが(約10秒間)橙色に点灯。 ■ 遮断時間「即」設定時に地震波感知した場合、ブザー鳴動・ランプ点滅を行わずブレーカを即時遮断します。 ※設置した壁が地震などで大きく傾いた場合も自動遮断します。 特 長 特 長 感震センサーに 3 遮断時間の切替が可能 4 3軸加速度センサーを採用 感震ブレーカーの設定に際しては、 急に電気が止まっても困らないための対策と合わせて取り組むことが必要です。 主幹ブレーカを遮断するまでの時間を ● 3軸加速度センサー採用により、横揺れに加え、 3分・1分・即時から選択可能  縦揺れの検出も可能 ● 感震ブレーカーが動作した場合、生命の維持に直結するような医療機器等への影響が考えられるため、使用にはご注意ください。 ● 産業用分電盤への組込みも可能 ● 夜間の照明確保のために、停電時に作動する足元灯や懐中電灯などの照明器具を常備しましょう。 ■ 感震ブレーカーの設置に関わらず、地震時やその他の自然災害時にも大規模な停電が発生するおそれがあることから、平時から停電対策に取り組みましょう。 3分 3分/1分設定は、避難などに必要な 照明などの電気を一定時間確保できます。 耐震対策等と合わせて取り組むとさらに効果的です。 1分 ● 避難路の確保等のために、建物の耐震化や家具の転倒防止等に取り組みましょう。 ● 復電する場合には、事前にガス漏れ等がないことの確認や、電気製品の安全の確認を行ってください。 ● 即時 仮に、復電後、焦げたような臭いを感じた場合には、直ちにブレーカを遮断し、再度、安全確認を行い、 即時設定は、保安灯など安全対策を 行った上で設定してください。  原因が分からない場合には電気の使用を見合わせることが必要です。 ● 定期的な作動性能の確認や、必要に応じて部品等の交換を行いましょう。 横向き設置が可能 経済産業省「感震ブレーカー普及啓発チラシ(平成29年2月更新)」を加工して作成 5 6
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■ 機種一覧 ■ バリエーション 感震機能付サーキットブレーカ 感震機能付・単3中性線欠相保護付 感震機能付・分散型電源システム用 漏電ブレーカ 単3中性線欠相保護付漏電ブレーカ 感震機能付ホーム分電盤 主幹ブレーカと感震機能が一体化した感 震ブレーカーを搭載。 性能表示 ※1 新築用 感震遮断 ★★★ 感震機能付主幹ブレーカ 出火予防性能 予防範囲 ★★★ ■感震機能付漏電ブレーカの仕様 GK58WN-MGU GK53WN-MGU 型 式 GK68WN-MGU GK63WN-MGU NE53C-MGU GK58WN-MGU GK53WN-MGU GK108WNA-MGU GK103WN-MGU 定 格 電 圧 AC100/200V 50/60Hz 震度5強相当※ 2 ■ 各部の名称(漏電ブレーカ) ■ 外形図 動 作 感 度 250gal周期0.3s、0.5s、0.7sにて動作 80gal周期0.3s、0.5s、0.7sおよび 78 電源側端子 HCD3E6-302MG ドア付 250gal周期0.1sにて不動作 100 60 M4 遮 断 時 間 3分/1分/即時 切替※3 感震ユニット ホーム分電盤です。 警報の表示 ブザー: 鳴動    ランプ: 赤点滅 遮断時間 ※1に対応したホーム分電盤です。 切替スイッチ 感震遮断表示 地震波感知により主幹ブレーカが動作した場 感震ユニット 合、主幹ブレーカ投入時ランプが橙色に点灯 表示ランプ 漏電表示ボタン テストボタン(感震機能) らせします。 ブザー鳴動、表示ランプ・点滅中のみ 警 報 出 力 警報出力 ※1.「 大規模地震時の電気火災の発生抑制に関する検討会」によって取り纏められた「感震ブレーカー等の性能評価ガイドライン(平成27年2月) 」による。 リセットボタン テストボタン 25 無電 圧接点 D C30V 20mA 地震波感知 (漏電機能) ※2. 動作感度の切替はできません。 震度5強 ※3. 製品出荷時は遮断時間を3分に設定しています。 リセット入力 無電圧a接点 DC5V 0.1A ブザー ハンドル ■ 基本仕様 FPCD-MG 震度5強相当※1 警報出力端子 ドア付 プラス ホワイト MGユニット(感震機能付ブレーカユニット) チック 動作感度 ・250gal周期0.3s、0.5s、0.7sにて動作 N9.5 負荷側端子 ・80gal周期0.3s、0.5s、0.7sおよび 性能表示 ※1  250gal周期0.1sにて不動作 遮断時間 3分/1分/即時 切替※2 既設ホーム分電盤へ感震ブレーカーの増設が可能。 感震遮断 ★★★ 出火予防性能 予防範囲 ★★★ 感震遮断表示 地震波感知により遮断した場合、ブレーカ投入時 表示ランプが橙色に点灯 既設用 ※1.「大規模地震時の電気火災の発生抑制に関する検討会」 によって取り纏められた「感震ブレーカー等の性能評価 既 設ホーム分電盤の一次側に追加設置する機能追加ユニットです。 ガイドライン(平成27年2月)」による。 無電圧入力 リセット入力 警報出力 ブザー鳴動、表示ランプ点滅中のみ警報出力 無電圧接点 DC30V 20mA リセット入力端子 リセット入力 無電圧a接点 DC5V 0.1A ※1. 動作感度の切替はできません。 ※2. 製品出荷時は、遮断時間を3分に設定しています。 感震機能付 サーキットブレーカ ■ サーキットブレーカ 納期 品 名 記 号 区分 形 式 番 号 極数・素子数 定 格 電 流 標 準 価 格(円) FPCD3N6-MG 機能追加ユニット 既設ホーム分電盤 (ドア付) MGユニット ◎ NE53C-MGU 30A 25,500 40A 50A 27,000 MG4 感震リレー(増設用) ◎ NE63C-MGU 3P3E 60A 27,000 プラス 8G ◎ NE103CA-MGU 75A 100A 34,000 既設ホーム分電盤※ 1 チック 露出型 Y へ感震リレー(感震ブレーカー対応) 9.7/0.2 ■ 漏電ブレーカ の増設が可能。 ※2 性能表示 日本配線システム工業会認定品 ( JWDS0007付2に基づく) 納期 品 名 記 号 区分 形 式 番 号 極数・素子数 定 格 電 流 定格感度電流( mA) 標 準 価 格(円) 既設用 感震遮断 ★★★ 出火予防性能 予防範囲 ★★★ ◎ GK58WN-MGU 30A 40A 50A 28,500 既設ホーム分電盤※1 ◎ GK68WN-MGU 3P2E 60A F30 28,500 の横に追加設置す ◎ GK108WNA-MGU 75A 34,000 るタイプです。 ◎ 100A 39,500 感震ブレーカー 分電盤タイプ増設型対応 ◎ GK53WN-MGU 40A 50A 28,500 製品です。 ◎ GK63WN-MGU 3P3E 60A F30 28,500 トリップ方式が擬似漏電出力方式のため、 ◎ GK103WN-MGU 75A 34,000 主幹漏電ブレーカの交換が不要です。 感震リレーMG4 ◎ 100A 39,500 ブザーと警報接点出力機能付です。 ◎物流センター在庫品 感震リレーMG4 定格電圧が100V以上300V以下、定格電流が100A以下の交流電路に使用するものが対象です。 既設ホーム分電盤 ※1. 感震リレー(MG4)は日東工業製ホーム分電盤プチパネル(HCD・HPD・HCB・HPB・HSB・HMB)および「安全ブレーカタイプ(HPA・HCA)」専用品です。   上記以外のホーム分電盤をお使いの場合は、MGユニット(FPCD-MG)をご用命ください。 7 本文の価格に消費税は含まれていません。 ※2.「大規模地震時の電気火災の発生抑制に関する検討会」によって取り纏められた「感震ブレーカー等の性能評価ガイドライン(平成27年2月)」による。 8 98 84
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■ 機種一覧 ■ バリエーション 感震機能付サーキットブレーカ 感震機能付・単3中性線欠相保護付 感震機能付・分散型電源システム用 漏電ブレーカ 単3中性線欠相保護付漏電ブレーカ 感震機能付ホーム分電盤 主幹ブレーカと感震機能が一体化した感 震ブレーカーを搭載。 性能表示 ※1 新築用 感震遮断 ★★★ 感震機能付主幹ブレーカ 出火予防性能 予防範囲 ★★★ ■感震機能付漏電ブレーカの仕様 GK58WN-MGU GK53WN-MGU 型 式 GK68WN-MGU GK63WN-MGU NE53C-MGU GK58WN-MGU GK53WN-MGU GK108WNA-MGU GK103WN-MGU 定 格 電 圧 AC100/200V 50/60Hz 震度5強相当※ 2 ■ 各部の名称(漏電ブレーカ) ■ 外形図 動 作 感 度 250gal周期0.3s、0.5s、0.7sにて動作 80gal周期0.3s、0.5s、0.7sおよび 78 電源側端子 HCD3E6-302MG ドア付 250gal周期0.1sにて不動作 100 60 M4 遮 断 時 間 3分/1分/即時 切替※3 感震ユニット ホーム分電盤です。 警報の表示 ブザー: 鳴動    ランプ: 赤点滅 遮断時間 ※1に対応したホーム分電盤です。 切替スイッチ 感震遮断表示 地震波感知により主幹ブレーカが動作した場 感震ユニット 合、主幹ブレーカ投入時ランプが橙色に点灯 表示ランプ 漏電表示ボタン テストボタン(感震機能) らせします。 ブザー鳴動、表示ランプ・点滅中のみ 警 報 出 力 警報出力 ※1.「 大規模地震時の電気火災の発生抑制に関する検討会」によって取り纏められた「感震ブレーカー等の性能評価ガイドライン(平成27年2月) 」による。 リセットボタン テストボタン 25 無電 圧接点 D C30V 20mA 地震波感知 (漏電機能) ※2. 動作感度の切替はできません。 震度5強 ※3. 製品出荷時は遮断時間を3分に設定しています。 リセット入力 無電圧a接点 DC5V 0.1A ブザー ハンドル ■ 基本仕様 FPCD-MG 震度5強相当※1 警報出力端子 ドア付 プラス ホワイト MGユニット(感震機能付ブレーカユニット) チック 動作感度 ・250gal周期0.3s、0.5s、0.7sにて動作 N9.5 負荷側端子 ・80gal周期0.3s、0.5s、0.7sおよび 性能表示 ※1  250gal周期0.1sにて不動作 遮断時間 3分/1分/即時 切替※2 既設ホーム分電盤へ感震ブレーカーの増設が可能。 感震遮断 ★★★ 出火予防性能 予防範囲 ★★★ 感震遮断表示 地震波感知により遮断した場合、ブレーカ投入時 表示ランプが橙色に点灯 既設用 ※1.「大規模地震時の電気火災の発生抑制に関する検討会」 によって取り纏められた「感震ブレーカー等の性能評価 既 設ホーム分電盤の一次側に追加設置する機能追加ユニットです。 ガイドライン(平成27年2月)」による。 無電圧入力 リセット入力 警報出力 ブザー鳴動、表示ランプ点滅中のみ警報出力 無電圧接点 DC30V 20mA リセット入力端子 リセット入力 無電圧a接点 DC5V 0.1A ※1. 動作感度の切替はできません。 ※2. 製品出荷時は、遮断時間を3分に設定しています。 感震機能付 サーキットブレーカ ■ サーキットブレーカ 納期 品 名 記 号 区分 形 式 番 号 極数・素子数 定 格 電 流 標 準 価 格(円) FPCD3N6-MG 機能追加ユニット 既設ホーム分電盤 (ドア付) MGユニット ◎ NE53C-MGU 30A 25,500 40A 50A 27,000 MG4 感震リレー(増設用) ◎ NE63C-MGU 3P3E 60A 27,000 プラス 8G ◎ NE103CA-MGU 75A 100A 34,000 既設ホーム分電盤※ 1 チック 露出型 Y へ感震リレー(感震ブレーカー対応) 9.7/0.2 ■ 漏電ブレーカ の増設が可能。 ※2 性能表示 日本配線システム工業会認定品 ( JWDS0007付2に基づく) 納期 品 名 記 号 区分 形 式 番 号 極数・素子数 定 格 電 流 定格感度電流( mA) 標 準 価 格(円) 既設用 感震遮断 ★★★ 出火予防性能 予防範囲 ★★★ ◎ GK58WN-MGU 30A 40A 50A 28,500 既設ホーム分電盤※1 ◎ GK68WN-MGU 3P2E 60A F30 28,500 の横に追加設置す ◎ GK108WNA-MGU 75A 34,000 るタイプです。 ◎ 100A 39,500 感震ブレーカー 分電盤タイプ増設型対応 ◎ GK53WN-MGU 40A 50A 28,500 製品です。 ◎ GK63WN-MGU 3P3E 60A F30 28,500 トリップ方式が擬似漏電出力方式のため、 ◎ GK103WN-MGU 75A 34,000 主幹漏電ブレーカの交換が不要です。 感震リレーMG4 ◎ 100A 39,500 ブザーと警報接点出力機能付です。 ◎物流センター在庫品 感震リレーMG4 定格電圧が100V以上300V以下、定格電流が100A以下の交流電路に使用するものが対象です。 既設ホーム分電盤 ※1. 感震リレー(MG4)は日東工業製ホーム分電盤プチパネル(HCD・HPD・HCB・HPB・HSB・HMB)および「安全ブレーカタイプ(HPA・HCA)」専用品です。   上記以外のホーム分電盤をお使いの場合は、MGユニット(FPCD-MG)をご用命ください。 7 本文の価格に消費税は含まれていません。 ※2.「大規模地震時の電気火災の発生抑制に関する検討会」によって取り纏められた「感震ブレーカー等の性能評価ガイドライン(平成27年2月)」による。 8 98 84
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■ 復旧作業手順 3 感震ブレーカーをONにする 地震発生後、感震ブレーカーが作動していたら 感震ブレーカーがOFFの状態となっていますので、ONの状態にし、ランプの色を確認してください。 あわてず次の手順で復旧しましょう! 地震波感知により遮断した場合、ランプが(約10秒間)橙色に点灯し、その後、通常状態の緑色点灯に変わります。 感震ブレーカー(主幹ブレーカ) 大地震発生後避難先から帰宅した時 ランプの色 OFF ON 通常 感震遮断表示 感震ブレーカーがOFFになっている場合 緑点灯 橙点灯 あわてず OFF 次の手順で OFFから ONにする 分岐ブレーカ 復旧しましょう! 感震ブレーカー (主幹ブレーカ) 感震機能付ホーム分電盤 4 分岐ブレーカを1つずつ確認しながらONにする ■安全確保のため必ず行ってください!! A . 分岐ブレーカに各部屋の名前が記載してある場合   各部屋を確認しながら、分岐ブレーカをONにしてください。 1 復旧作業をする前に B . 分岐ブレーカに各部屋の名前が記載していない場合 ① 建物が全壊および半壊となった場合には復旧作業をしないでください。   1つの分岐ブレーカをONにしたら各部屋を確認し、異常がないことを確認できた後に、   屋内外の電気配線の状況や家屋の傾斜(損壊)の状況などについても可能な限り確認を   次の分岐ブレーカの確認へ移ってください。   行ったうえで復旧作業を行ってください。 ② 万一の出火に備えて消火器と通話可能な電話(消防への通報用)を確保してください。 順番にONにする   復電後、焦げたような臭いを感じた場合には、直ちにブレーカを遮断し、 ●途中で主幹ブレーカまたは   再度安全確認を行い、原因が分からない場合には電気の使用を見合わせてください。  分岐ブレーカが切れてしまうことは ③ 分岐ブレーカをすべてOFFにしてください。  ないですか?   各部屋ごとの電気配線に異常がないかを確認するためです。 ●異常(発熱・臭い・煙・発火など)  はありませんか? 2 建物内の状況を確認 感震機能付ホーム分電盤 ① 電源コードが家具・家電の下敷きになって 断線していませんか? こんな危険があります!!   下敷きになっている電源コードがある場合は、   コンセントから電源コードを抜いてください。   また、誤って使用しないようにコードに使用 どの分岐ブレーカがどの部屋(コンセント)に配線されているか、事前に確認し   禁止の目印をつけてください。 部屋名を記載しておくことをおすすめします。 ② 発火の可能性がある家電の周辺に可燃物が 落下していませんか? ② 危険   可燃物が落下してる場合は、可燃物を 異常なく、すべての分岐ブ   取り除いてください。 ① ③ レーカをONにできれば、復旧作業は完了となります。 復旧作業の途中で、主幹ブレーカまたは分岐ブレーカが切れてしまったり、復旧 ③ 家具・家電が転倒(故障)していませんか? 危険 危険 作業後に異常が確認された際は直ちに主幹ブレーカをOFFにし、電気工事業者   転倒(故障)している家具・家電に電源コードが へ連絡してください。   ある場合は、コンセントから電源コードを   抜いてください。 9 10
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■ 復旧作業手順 3 感震ブレーカーをONにする 地震発生後、感震ブレーカーが作動していたら 感震ブレーカーがOFFの状態となっていますので、ONの状態にし、ランプの色を確認してください。 あわてず次の手順で復旧しましょう! 地震波感知により遮断した場合、ランプが(約10秒間)橙色に点灯し、その後、通常状態の緑色点灯に変わります。 感震ブレーカー(主幹ブレーカ) 大地震発生後避難先から帰宅した時 ランプの色 OFF ON 通常 感震遮断表示 感震ブレーカーがOFFになっている場合 緑点灯 橙点灯 あわてず OFF 次の手順で OFFから ONにする 分岐ブレーカ 復旧しましょう! 感震ブレーカー (主幹ブレーカ) 感震機能付ホーム分電盤 4 分岐ブレーカを1つずつ確認しながらONにする ■安全確保のため必ず行ってください!! A . 分岐ブレーカに各部屋の名前が記載してある場合   各部屋を確認しながら、分岐ブレーカをONにしてください。 1 復旧作業をする前に B . 分岐ブレーカに各部屋の名前が記載していない場合 ① 建物が全壊および半壊となった場合には復旧作業をしないでください。   1つの分岐ブレーカをONにしたら各部屋を確認し、異常がないことを確認できた後に、   屋内外の電気配線の状況や家屋の傾斜(損壊)の状況などについても可能な限り確認を   次の分岐ブレーカの確認へ移ってください。   行ったうえで復旧作業を行ってください。 ② 万一の出火に備えて消火器と通話可能な電話(消防への通報用)を確保してください。 順番にONにする   復電後、焦げたような臭いを感じた場合には、直ちにブレーカを遮断し、 ●途中で主幹ブレーカまたは   再度安全確認を行い、原因が分からない場合には電気の使用を見合わせてください。  分岐ブレーカが切れてしまうことは ③ 分岐ブレーカをすべてOFFにしてください。  ないですか?   各部屋ごとの電気配線に異常がないかを確認するためです。 ●異常(発熱・臭い・煙・発火など)  はありませんか? 2 建物内の状況を確認 感震機能付ホーム分電盤 ① 電源コードが家具・家電の下敷きになって 断線していませんか? こんな危険があります!!   下敷きになっている電源コードがある場合は、   コンセントから電源コードを抜いてください。   また、誤って使用しないようにコードに使用 どの分岐ブレーカがどの部屋(コンセント)に配線されているか、事前に確認し   禁止の目印をつけてください。 部屋名を記載しておくことをおすすめします。 ② 発火の可能性がある家電の周辺に可燃物が 落下していませんか? ② 危険   可燃物が落下してる場合は、可燃物を 異常なく、すべての分岐ブ   取り除いてください。 ① ③ レーカをONにできれば、復旧作業は完了となります。 復旧作業の途中で、主幹ブレーカまたは分岐ブレーカが切れてしまったり、復旧 ③ 家具・家電が転倒(故障)していませんか? 危険 危険 作業後に異常が確認された際は直ちに主幹ブレーカをOFFにし、電気工事業者   転倒(故障)している家具・家電に電源コードが へ連絡してください。   ある場合は、コンセントから電源コードを   抜いてください。 9 10
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改定版 感震機能付ブレーカの設置場所の選定とご使用について 感震機能付ブレーカは震度 5 強相当以上で動作しますが、取付けた位置で感知するため、 設置状況、場所などによって気象庁の発表する震度とは異なる震度で動作するおそれがあ ります。一般的に設置場所が高くなるほど地震や振動による揺れが大きくなります。 地震波に類似した振動が発生する場所では感震機能が動作するおそれがあります。設置場 感震機能付 所においてあらかじめ誤動作が起こらないことを確認し、本製品を設置してください。 単3中性線欠相保護付 漏電ブレーカ GK58WN-MGU 地震の揺れを感知し、ブレーカを自動でOFF! 〈誤動作の可能性がある場所の事例〉 大型のドアや引戸の近く 連続して振動、衝撃を発生させる機器、設備の近く アンカーなどで固定されていない盤への取付け 強度が低い壁面への取付け 電磁接触器などの近く 大型ドアや引戸の近く アンカーなどで固定されて 電磁接触器などの近く DINレールへの取付け いない盤への取付け 感震ブレーカーパンフレット 日東工業(株)の全ての工場(本社・名古屋工場、 菊川工場、掛川工場、磐田工場、中津川工場、唐津工場、 栃木野木工場)東北日東工業(株)は、国際規格の 品質マネジメントシステムISO9001、環境マネジ メントシステムISO14001認証取得工場です。 ホームページアドレス https://www.nito.co.jp 安全に関する 正しく安全にお使いいただくため、ご使用の前に ご注意 「取扱説明書」を必ずお読みください。 2019年11月発行 ●本書からの無断転載は固くお断りいたします。 ●当カタログ表記の「標準価格」は弊社希望価格です。 ●本文の価格には消費税および地方税は含まれておりません。 ●仕様などお断りなしに変更する場合もありますのでご了承ください。 ●本製品の故障や瑕疵により、弊社の予見の有無を問わず生じた二次損害につきましては、  弊社は一切の責任を負いかねます。 ●詳細などお問合わせは、最寄りの弊社営業所へご連絡ください。 〒480-1189 愛知県長久手市蟹原2201番地 TEL(0561)62-3111(大代) お客様相談室/TEL(0561)64-0152 工  場/名古屋・菊川・掛川・磐田・中津川・唐津・栃木野木      東北日東工業株式会社 SP-634D 5110.4519 SP-634D OM10ILC6