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最新の非破壊検査とは?「総合検査機器展(JIMA)」レポート

ホワイトペーパー

X線、超音波、赤外線などの非破壊検査に関する最新技術が一堂に会する技術展「総合検査機器展(JIMA)」。
各ブースで伺った話を、豊富な写真とともにまとめました。

ぜひダウンロードして、同僚との情報共有や、振返りなどにご活用ください!

このカタログについて

ドキュメント名 最新の非破壊検査とは?「総合検査機器展(JIMA)」レポート
ドキュメント種別 ホワイトペーパー
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取り扱い企業 株式会社アペルザ (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログ(最新の非破壊検査とは?「総合検査機器展(JIMA)」レポート)の内容


Page 1:JIMA2016第8回総合検査機器展展示会レポート2016年10月5日発行ものづくりニュース編集部2016/9/28(水)∼ 2016/9/30(金)Event Report by

Page 2:JIMA2016 第8回 総合検査機器展 概要総合検査機器展とは名称 JIMA 2016 第8回 総合検査機器展会期 平成28年9月28日(水)∼30日(金)3日間会場東京ビッグサイト〒135-0063東京都江東区有明3-11-1入場料 無料主催 一般社団法人 日本検査機器工業会協賛一般社団日本非破壊検査協会 / 一般社団日本非破壊検査工業会 / 公益社団計測自動制御学会 / 公益社団自動車技術会 / 石油連盟 / 一般社団全国鐵構工業協会 / 公益社団土木学会 /一般社団日本機械学会 / 一般社団日本計量機器工業連合会 / 一般社団日本建築学会 / 一般社団日本高圧力技術協会 / 一般社団日本航空宇宙工業会 / 公益社団日本材料学会 / 一般社団日本食品機械工業会 / 日本鋳鍛鋼会 / 一般社団日本チタン協会 / 一般社団日本鉄鋼連盟/ 一般社団日本溶接協会 / 一般財団法人発電設備技術検査協会 / 一般社団溶接学会公式サイト総合検査機器展は、X線、超音波、赤外線などの非破壊検査に関する最新技術が一堂に会する技術展です。関連応用分野による4つの専門展示会や、業界最前線で活躍する講師によるセミナーを併催し、品質・設備管理者から試験・研究者まで幅広いユーザーが来場します。

Page 3:注目製品をまとめて解説マイクロフォーカスが最大の特長。小型鋳物、プラスチック部品、複雑なメカニズムの検査、材料や自然試料の研究など幅広い用途に対応できるとのことです。国内ではめずらしい精度保証付き。ほかにも計測用CTシステムなどを出展した。同社のX線CTスキャン解析は文化財研究でも実績があるとのこと。最近では鎌倉五山第一位建長寺の蘭渓道隆坐像の保存修理の事前調査において、修復方針を決定するという重要な役割を担ったそうです。8インチFPDの価格で16インチFPD相当の高解像度が得られる新製品。東芝産業用 X線CTスキャナTOSCANER-32300μFD-ZX線マイクロCTスキャナの新製品の実機を初展示した。新製品は医療用としても使われる8インチのFPDを採用し、16インチFPD相当の高解像度を実現。低価格を達成した。またX線発生器は230kV/300kVから選べるという画期的な特長を持つ。さらに画像再構成処理速度が高速化しているほか、スキャンサポート機能も搭載。J-54 東芝ITコントロールシステム株式会社非破壊検査システムの設計・製造・販売を手がける東芝ITコントロールシステム株式会社、最先端の顕微鏡や精密測定機器、理化学機器で研究開発と品質管理を支える株式会社ニコンインステックのブースにお邪魔しました。万能型のX線/CT検査装置XT H 225シリーズ品質管理、故障解析、材料研究で欠かせない内部部品や組立部品形状の詳細な取込み・測定で活躍する万能タイプのX線/CT検査装置。独自のマイクロフォーカスX線源、大型部品検査、高解像度画像を提供し、超高速CT画像構築ができる。操作方法も簡単で、3日程度で習得可能だという。J-38 株式会社ニコンインステック

Page 4:注目製品をまとめて解説会場では透明袋に入ったおせんべいを使ったデモが行われていました。かみこみ部分はマーキングされるため、かみこみ箇所が一目でわかります。検査画像もクリアではっきり見えていました。単包や連包、多列、アルミ蒸着、トレーシール、透明袋などさまざまな包装形態に対応。これまで難しいとされていた 金属検出機の小型化 を実現、X線検査装置と金属検出機が1台になった画期的な装置。設置スペースが従来の半分になります。幅800mmと超小型。1台で金属検出機とX線異物検査装置の役割を担う。金属検出機一体型X線異物検査装置NX3シリーズ MタイプX線検査装置と金属検出機をコンパクトに一体化。設置スペースは幅800mmと業界最小クラスを達成。狭いスペースにも簡単に設置でき、生産ラインのレイアウト変更にも柔軟に対応可能。検出原理の異なるX線異物検査装置と金属検出機の特長を相互補完し、1台で非鉄金属、石、金属、細い針金など幅広い異物を検出できる。J-63 株式会社イシダもともとはハカリメーカー、現在は食品工場から物流、小売まで食のインフラを支える株式会社イシダのブースで話を伺いました。光学式かみこみ検査装置IVIS-GE包装品のシール不良チェックやプラスチックフィルム包材のシール部のかみこみを高精度に検出する装置。しわ、われ、かけ、空袋、カット不良などさまざまな包装不良に対応可能。検査部とコンベヤが一体になった一体型、検査部のみのモジュール型をラインアップ。生産履歴とNG画像を保存するので品質向上にも貢献する。J-63 株式会社イシダ

Page 5:注目製品をまとめて解説缶ビール・缶ジュースを中心に多くの飲料メーカーで採用されているそうです。コンパクトなボディが最大の特長とのこと。遮へい板やカーテンによるX線防護構造。X線作業主任者の選任要らずの安全設計。もともとは医療用内視鏡を手がけるドイツのメーカー。工業用内視鏡でも医療用クラスの最高画質を誇ります。ボアスコープ、ファイバースコープ、ビデオスコープは豊富なラインアップが特長。ビデオスコープのカメラ部分は外形4.0mm以下。さらに4方向湾曲。TECHNO PACK® T LEDボアスコープ、ファイバースコープ、ビデオスコープと組み合わせて、均質で鮮明な画像を提供する高輝度・長寿命なLED光源が特長。15インチと大型のモニターのため、複数のユーザーで細部まで同時に観察できる。全面的に改良された計測機能付きのソフトウェアは使い勝手も抜群。J-46カールストルツ・エンドスコピー・ジャパン株式会社医療用から工業用まで幅広い業界で活躍する内視鏡を手がけるカールストルツ・エンドスコピー・ジャパン株式会社、電気機械器具、生産用機械器具などを取り扱う株式会社日立パワーソリューションズのブースにお邪魔しました。日立X線レベルチェッカーMLS-15R3/MLS-35A連続して充填される飲料容器を生産ライン上で検査し、充填物の入り味不良を選別する装置。X線で液面を確認し、過多・過少を判定する。コンパクトサイズが特長で、幅500mmの従来品に対し、350mmを実現。またバルブとも連携できる。処理能力も優れ、1分間で2000本検査可能。J-30 株式会社日立パワーソリューションズ

Page 6:注目製品をまとめて解説鋳物鋳巣や成形品気泡、クラックの確認組立品の内部や任意の切断面の検査に最適とのことです。管電圧225kVのモデルもラインアップしています。直感的な操作で寸法測定可能。CADモデルとの寸法誤差を3D表示することで視覚的な評価ができる。同社の最新機種。写真のとおりコンパクトサイズながら堅牢。過酷な環境においても高い信頼性を誇るとのことです。幅は約700mm。卓上に設置できるコンパクトサイズ。コンピューテッド・ラジオグラフィーCRxFlex広いダイナミックレンジと高いSN比を持ち、撮影の効率化、高いスループットを実現。広いダイナミックレンジにより、肉厚差の大きな部材も一回の撮影で評価可能。鋳造品や配管の腐食、浸食の検査といった用途で活躍する。50μmのピクセルサイズを30μmのレーザー径で読み取ることで、優れたIQI感度の画質を提供。J-46GEセンシング&インスペクション・テクノロジーズ株式会社計測機器および関連センサ、非破壊検査機器の製造・販売・サービスを提供するGEセンシング&インスペクション・テクノロジーズ株式会社、顕微鏡、カメラレンズ、双眼鏡、眼鏡レンズなどを手がけるカールツァイス株式会社のブースで話を伺いました。工業用Dimensional X線CTZEISS METROTOM800 130kVX線スキャンニングを1回実行するだけで要素全体がスキャンニングできる工業用Dimensional X線CT。接触式の測定方法とは異なり、大量の測定点の収集が大幅に高速化される。高精度な面張りができるほか、射出成形金型から試作した部品のCTデータをもとに金型のCADモデルを修正可能。J-07 カールツァイス株式会社

Page 7:注目製品をまとめて解説卓上型X線装置で多数の実績を誇る同社から、これまで課題だった 透過力不足 を解決する新製品が登場しました。本体幅はわずか420mm。設置場所も選びません。焦点径5μmのマイクロフォーカスX線のため、幾何学的に像倍率を上げて拡大観察ができる。自動車部品、電子機器、リチウムイオン電池などの研究開発や検査、故障解析などで利用されているそうです。またセット可能なワークは9kgから12kgに拡大したとのこと。業界トップクラスの広い撮影視野と高い解像度の3次元画像を取得可能。マイクロフォーカスX線CTシステムinspeXio SMX-225CT FPD優れた解像度と業界トップクラスの広い視野を実現する大型高解像度フラットパネル検出機、X線発生効率を従来の3倍に高めた独自開発の新型X線発生装置を搭載。これまで観察が難しかったGFRPやCFRTPなど複合樹脂材料の内部構造や断面画像が簡単に取得できる。なお直径400mmまでの視野でそのままの撮像が可能。J-73 株式会社島津製作所最先端の分析技術を誇る株式会社島津製作所、電源装置の企画・開発、X線透過検査装置などを手がける松定プレシジョン株式会社のブースにお邪魔しました。小型X線検査装置μB2800卓上サイズながら90kVの高透過力、および最大100倍の優れたモニタ増倍率を実現。大型サイズの据置型と同等の透過力で金属で覆われた試料も卓上で観察できる。独自開発の専用ソフトで簡単操作を実現しているほか、CT機能も搭載可能。搭載しているX線カメラは12bitの階調を備え、濃淡差の少ない画像も鮮明に表現する。J-24 松定プレシジョン株式会社

Page 8:株式会社アペルザ Aperza inc.ものづくりニュース編集部お問い合わせ先〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町 23 番地 日土地山下町ビル13FTEL:045-228-8801