株式会社ベンカンは、1947年に前身の日本弁管工業株式会社が創業して以来、今年で70年目を迎えます。
この間、継続して配管継手の製造販売をコアビジネスとして事業展開を行ってまいりました。
その間、作れば売れる時代から、良いものを作れば売れる時代へ遷り、さらには海外製品の流入によって安ければ売れる時代に偏りました。
そして、現代は、ホンモノの価値がないものは売れない時代となっております。
時代、外部環境は、ベンカンの都合で変移してはくれません。
ならば、時代に左右されないような盤石な経営資源である価値を構築する必要があります。
一時期、ベンカンも一部製品の製造を海外の協力工場に委託していた時期もありましたが、現在は、バリューチェーンの最適化と向上を目指し、100%内製化を目指しております。
社外委託では、一次的なコストダウンは出来たとしても、理想のバリューチェーンを追求することが困難であり、結果的に納期、品質、コストなどの改善を推進するには満足できない場合もありました。
しかしながら、社内生産に切り替えたことにより飛躍的にそれぞれの対応力が高まり、結果的に業績にも良い傾向が表れて来ております。
また、営業的にも「ステンレス配管のベンカン」をブランドとして掲げて取り組んできた効果から、顧客の皆様から「ステンレス配管と言えばベンカン」と想起していただけるようになってきました。
これは、社内においても共通の「あるべき姿」として定着しており、組織力の向上に貢献しております。
会社名 | 株式会社ベンカン (かぶしきがいしゃべんかん)
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所在地 |
〒 143-8567 東京都大田区山王2丁目5番13号大森北口ビル |
資本金 | 1億円 |
事業内容 | ステンレス配管に特化したメカニカルジョイント等の管工機材製品の開発・製造・販売 |
FAX | 03-3777-1500 |
WEBサイト | http://www.benkan.co.jp |
業種 | その他の金属製品製造業 |