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メジャー/スケール

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メジャー(英語: Tape measureまたはMeasuring tape)は、目盛が振られた帯を用いて長さを測定する道具の総称である。巻き尺(まきじゃく)、コンベックス(短縮形としてコンベ)、スケール等、呼称はタイプによって様々である。建築作業や洋裁のほか、大型の巻尺は陸上競技での計測などにも用いられており、長さの測定に幅広く用いられている。帯の材質は金属、樹脂、布などで、ケースに収納されている帯を必要に応じ送り出して、記入された数字を見て計測する。2メートルから10メートル程度を測る製品が多い。また、特定の長さで留めておくためのストッパーが内蔵されているものもある。長さの単位はcmで表される。帯の材質は布でできていて、ケースに収納されている帯を繰り返し巻き付けたもの。先端部を外へ引き出すことにより、記入された数字を見て計測する。帯の材質は、布の他に、金属もある。メジャーの最大の長さ(全長)は、布は最短1.5m~最長3m、金属は7mまである。布式の場合は、一般に、2mのものを使う。ケースは、布式は円いケース、金属式は四角いケースとなっている。布式は、「洋裁式」ともいう。金属式は「コンベックス」という。布式は、パソコンのサイズ、自動車の各部、自転車の各部、テレビのサイズ、分度器の直径、楽器の各部、CD・DVDのサイズなど、幅広く使われる。金属式は、長い距離や、車庫の幅、駐車場の幅、道路の車線の幅を測るときに使う。日本で販売されるメジャーには計量法によりメートル単位で目盛りが付けられているが、例外もある(後述)。日本ではTJMデザイン(TAJIMA)、ムラテックKDS(KDS)が、欧米ではブラック・アンド・デッカー(スタンレー)などが主要メーカーである。

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メジャー_(測定機器)http://ja.wikipedia.org/)より引用

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