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IT資産管理

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ソフトウェア資産管理(ソフトウェアしさんかんり、英:Software Asset Management,SAM)とは、組織において利用しているソフトウェアおよび、それが稼働するもしくは稼働する可能性のあるハードウェア並びに、ソフトウェアを利用するためのライセンスという3つの資産を管理することをいう。Information Technology Infrastructure Library(ITIL)によると、SAMは「ソフトウェア資産の効率的な管理、コントロール、および保護に欠かせないすべてのインフラ基盤とプロセスで、ソフトウェアを利用する間は常に行うもの。」と定義される。ソフトウェア・ハードウェア・ライセンスの3つの資産を効果・効率的に管理する仕組みを構築し運用することで、ライセンスコンプライアンス(著作権法や使用許諾条件の遵守)への対応で法的リスクを低減するだけでなく、情報漏洩の抑止、IT資産の可用性の維持・向上、IT投資の最適化を図ろうとするものであり、IT資産管理の手法の一つとも解される。ソフトウェア管理専用のITソリューションがあり、このようなソリューションは組織内のソフトウェアアプリケーションの購入、導入、メンテナンス、使用状況、および廃棄を管理し、最適化する機能を持つ。なお、ソフトウェア資産管理の国際規格である『ISO/IEC 19770』は、2017年にソフトウェア資産管理の規格からIT資産管理の規格へと名称が変更され、その適用範囲も広がっている。また、ISO/IEC19770-1:2017からは、認証規格となっている。

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ソフトウェア資産管理http://ja.wikipedia.org/)より引用

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